CAD、EXCELの勉強

私がCADを習得した経緯。

私が今メインに使用しているCADはAuto-CADです。
ただし、少し前から社内の方針でARES -CAD(旧製品名:JDraf)に移行しているところです。

建築業界では、フリーソフトのJW-CADとAuto-CADがメインでしたが、ここ最近はコストや機能性の面から、他のDWG互換CADに移行する企業が増えつつあります。

CADを初めて業務で使用したのは22年前でした。
それまでは、CADを使用する部署ではありませんでしたが、
派遣契約満了で次の仕事を・・という時に紹介された仕事がこちら。

家の近く、土木設計、CAD業務多め、30代以上で落ち着いた人(これすごい条件ですよね!)

文句なしの好条件です。

ただし、CAD業務・・・ここでわたくし、一世一代の大嘘をつきました。
「CADできます」と。
(使用するCADソフトもわからずに・・本当はこんな事絶対言っちゃいけません。詐称です!汗)

崖っぷちの私がその後にやった事↓

  1. 全10回のCADスクールに通う(MiniCad⇒今はベクターワークス)
  2. Auto-CADのオフィシャルガイドブックを購入し、1冊やってみた
  3. 仕事が始まり、わからない操作は周りの人に聞きまくり、ガイドブックやネット検索で調べ、必ずその日のうちに覚えた
  4. 業務の空き時間は、以前作成した図面をもう1度復習のために作図したり、知らない機能を試したりと常にCADをいじっていた
  5. 半年ほどたってある程度CADができるようになった時に、派遣会社主催の短期のAuto-CAD教室に通った
職場の方達がみな寛容で、Auto-CAD操作を熱心に指導して下さった事は今でも感謝しています。
はじめに通ったスクールは、業務に即していないこともあり、なんとなくCADってこんな感じなのか・・という雰囲気がつかめただけという結果でした。
CADに関しては、ある程度操作がわかってからか、もしくは業務で使用するCADソフトのスクールへ通った方が無駄がないかもしれません。




 

オフィシャルガイドブックはCADを始めた時から、今までずっと手放せません。
色々出版されていますが、各機能を解説しつつ、1枚の図面を完成させる形式のものが気に入っています。達成感があるので。

 

私が使用したガイドブックです。「JDraf-CAD」は今は「ARES-CAD」に名称変更になりましたが、まだ新名称でのガイドブックはないようです。

  

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