私のいる事務所は非常に狭いのです。
現場に貼る掲示物を作るのにラミネーターでパウチする時はちょっとバタバタ。
空いている机や長机に機械を置き、仕上がり前と仕上がり後のファイルをあちこちに置いて・・というなんとも効率のよくない状態。
ラミネーターを何台か使ってみて、とうとう狭い事務所でも快適に使えるものにたどり着いたのでご紹介します!
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アイリスオーヤマのラミネーターLM32X
たどりついたラミネーターはこちら。「ラミネーター LM32X」です。
仕様
商品サイズ(cm) | 幅約46.3×奥行約11.5×高さ約8.1 |
質量 | 1.7kg |
電源コードの長さ | 1.5m |
定格電圧 | 100V、50/60Hz |
定格消費電力 | 350W |
定格運転時間 | 30分 |
最大ラミネート幅 | 33cm |
最大ラミネート厚 | 0.4mm |
使用フィルム | 100μm |
ラミネート速度 | 約230/280mm(50/60Hz) |
ウォームアップ時間 | 約4分 |
(参照:アイリスオーヤマHP)
選んだ理由
コンパクトなサイズ
今まで使用してきたラミネーターは奥行きが広く、長机に設置していたのですが、これは自分の机に設置しても問題ないサイズ。
素晴らしいのは、座ったまま作業できること!
今まで立って腰をかがめてシートに書類をはさんだり、機械に挿入したりしていて、長時間だと腰が痛かったのです。
狭い事務所なので、長机の前に座ることができず・・💦
それから、持ち運びが楽な点もポイント大。
大きめのカバンに入るので、他現場に持っていく時など郵送しなくてすむのが便利です。
シンプルなメニュー
設定ボタンは2つだけ。
温度が低い時(フィルムが白くなったり気泡が入った時)は1のボタン、温度が高い時(フィルムが波打った時)は2のボタンというわかりやすさ。
ちなみにフィルムが波打ってしまった時は、2度かけ、3度かけすると多少平らになります。
値段の安さ
大体4000円くらいから購入できます。
機能のシンプルさからいくと妥当な値段で購入しやすいと思います。
別の機種の方が向いている現場事務所も!
この機種は必要最低限の機能のみで、起動時間、ラミネート厚、印刷速度の点では他機種より劣ります。
大規模現場のように、数百枚レベルの掲示物を日常で作成するようでしたら、ワンランク上のものをおすすめします。特に速度の違いは大きいですもんね。
(おまけ)耐水紙で掲示物
掲示物をラミネーターで作成する手間は膨大です。
前に、私がせっせとラミネート作業をしているのをみた業者さんが「耐水紙にすればいいのに。うちの会社はもうそれで対応してるよ」と。
耐水紙??
「耐水紙」とは、レーザープリンターで印字できる防水の紙のことです。
防水で厚みもあり、これならラミネート加工は不要で、印刷されたらそのまま掲示できます!
中川製作所さんのブログを参考にどうぞ。
他にも色々なメーカーから耐水紙が発売されていますが、導入するのにちょっとネックなのは価格の高さですね・・
私のところのように、掲示物が少ない現場だとラミネートでいいかな、という気がします。
ただ前述したように、大規模現場で数百枚~レベルの掲示物作成が発生するなら一考の価値があるでしょう。(私が事務員ならお願いして導入してもらいたい!)