ゴールデンウィークに、気になっていた栃木県足利市にある『ココ・ファーム・ワイナリー』へ行ってきました。
ココ・ファーム・ワイナリーとは
栃木県足利市の山中にあるココ・ファーム・ワイナリー。
急斜面のブドウ畑、そして隣接する特別支援施設「こころみ学園」があります。
ワイナリーは、その学園の生徒さんやスタッフによってブドウ畑の管理からワインの醸造まで手作業で行われているのです。
1958年に開墾されたブドウ畑で作られたワインは、その後、2000年の九州・沖縄サミット、そして2008年の北海道洞爺湖サミットでふるまわれるほどの名品に!
その経緯を私は訪れてから知り、ブドウ畑を眺めつつ感慨深くワインを味わいました。
こちらの、ココ・ファーム・ワイナリー専務、池上知恵子さんのインタビュー記事に設立から今までの詳しい経緯が述べられています。↓
ヴィン・ヤード・デイズでした!
5月の初めに訪れたら、ちょうど「ヴィン・ヤード・デイズ」というイベント期間中でした。
“新緑の葡萄畑をながめながらワインを楽しむ”というコンセプトのもと、マルシェや、ワイナリー見学ツアー、ワインテイスティングなども。
解放感あふれる、こじんまりとしたワイナリーのあちこちに、地場の野菜やお菓子、アンティークの雑貨、ナチュラルな衣服などの店があり、楽しく見て回りました。
道端に咲く春の雑草を楽しみつつ、ブドウ畑に沿って山頂まで行ける散歩道もあります。
かなりの急こう配を歩いてみましたが、途中まで登って時間&体力切れ。
でも、そこからでもワイナリーや街が見渡せて心が清々しました。
マスクをはずして深呼吸♪
美味しいワイン♪
ワインを味わうには、併設のカフェかテイスティング(1000円で5種類のワイン&ミネラルウォーター付)ですが、食事をしたかったのでカフェにしました。
ネーミングに引かれて注文したグラスの白ワイン「農民ドライ」。
これが美味しくてびっくり。
ふわっとフルーツのような香りがたち、それでいて甘い重さは感じずスッキリとしたみずみずしい味わい。
5月のオープンテラスという環境も後押しし、新緑のワインという趣でした。
赤ワインの「農民ロッソ」も気になったので、売店で購入してしまいました。
他にも、美味しそうなワインがたくさん。
ネーミングが素敵です。
第二楽章のこの説明!
いろいろな楽曲の第二楽章に、たおやかな名曲が多いことを思い出していただけるような赤ワインです。
気になる・・♪
ふるさと納税でも
こちらのワインは、ふるさと納税の返礼品にもなっています。
ワイナリーは素敵だし、ワインは美味しいし、コンセプトにも大いに共感したので、ふるさと納税してみようかな、と考えています。
アクセス他
アクセス
〒326-0061 栃木県足利市田島町611
電車
- JR両毛線「足利駅」下車 タクシーで約18分
- 東武伊勢崎線「足利市駅」下車 タクシーで約20分
バス
- あしバスアッシー行道線で「ココファーム入口」下車 徒歩で約7分 (土日祝日運休が4便ありますのでご注意ください)
徒歩
- JR両毛線「足利駅」からは約5.38km 徒歩で約1時間10分
- 東武伊勢崎線「足利市駅」からは約6.22km 徒歩で約1時間20分
車
- 北関東自動車道「足利インターチェンジ」下車 約10分
(引用:ココ・ファーム・ワイナリーHPより)
他
休日やイベント時は大変混雑します。
今回は、9時半に駐車場に車を止めてブドウ畑周辺をぶらぶらしながら10時オープンを待ちました。
カフェは11時からですが、あらかじめ10時にワイナリーがオープンした時点で入口のリストに名前を記入しておきました。
11時前には行列になっていたので、先に記入することをおすすめします。
これから、夏のスパークリング・フェスタ、秋の収穫祭(去年はオンラインで配信)など、楽しそうなイベントが続きます。
また機会があったら訪れたい場所になりました。
買ってきたワイン、いつどんなシチュエーションで開けようかと、今それがとても楽しみです♪