建設業界=お酒をたくさん飲む!というイメージがありませんか?
5時過ぎたら、あちこちから「プシュー」って音が聞こえてくるとか、しょっちゅう飲み会・・・みたいな。
これから現場事務で働いてみたい、という方はそういうお酒や飲み会事情について心配ではないかと思います。
私の今までの経験から、飲み事情がどんな感じなのか、対応方法、昔と違ってきた点、などを書いてみます。
飲み会のパターン
来訪者との飲み会
現場は社内の安全パトロールや本社部門との会議などが比較的多いため、終了後に、そのおえらいさん達とちょっと一杯という機会が出てきます。
歓送迎会、忘年会等の定例行事的な飲み会
これは、現場内のいわば正式な飲み会と言えます。
主に歓送迎会、忘年会、新年会、暑気払いなど。
なんとなく飲み会
現場職員や業者さん、職人さん達と「おう、これから飲みに行くか!」的なノリで行く飲み会。
お花見とかビアガーデンとかお鍋とかその時の応じてあれこれと。
事務所内飲み会
事務所内でお鍋や焼き肉パーティーをすることもあります。
昔は正式な会としてやる事もありましたが、今はほとんどやりたい人が集まってやる感じです。
現場事務所に宿泊している人がいると結構頻繁に開催されている模様。
*現場の鍋パーティーってなんでもあるもの突っ込む系が多いらしい
(次の日のみんなの感想から)
現場事務員は参加した方がいい?
私は、正式な歓送迎会や忘年会などはできる限り参加していますが、他はほとんど不参加です。
これは個人の考え方によりけりなので、参加したければ参加、でいいかと思います。
断る時の理由は?
参加したくない場合、断るのは気まずい・・って方もいますよね。
そんな時は、堂々と、
家でやる事があるので申し訳ありません
(細かい理由を言う必要はなし、次回誘って下さいもなし)
とにっこり言ってしまうのが一番。
あれこれ適当な理由を作ると、突っ込まれたりなんなりで余計面倒くさくなります。
(それでも、しつこく誘ってくることもあるんですよね・・・💦)
昔と違ってきた点
しつこくされると困ってしまうのですが、世の中の流れがだんだん変わってきて、昔のような上司のいう事には絶対服従だ!というやり方はかなり減ってきました。
現場社員の方が断る理由にしても、
(最初に「この人はこういう人」という認識を周囲の人に知らせると後が楽ですね)
・〇〇時からは、子供の世話をする担当なんで(素晴らしい)
・彼女に会うんで💕(いい人!)
・睡眠不足なので(大事)
などと、ひと昔前では一喝されそうなものでも承認されていました。
これは良い変化。
まとめ
・飲み会の回数は結構多め。
・現場事務員は参加したい時だけ参加しましょう。断る時は堂々と。
(こんな事を言うと語弊ありかもですが、50代ともなると飲み会はそんなに誘われなくなりますよ。何しろ周りの職員が年下ばかりですし、20代の人から見たら自分の母親の年齢ですからね!)
・断っても容認されやすい時代になってきた。
飲み会は、良い点もありますし頑なに拒否することもありませんが、強制されるべきことではないので、参加不参加は自分の意思で決めればいいと思います。
特に派遣社員は、勤務時間と業務内容がしっかり契約で決められていること、という事が最大のメリットなのですから、不本意な選択をしないようにしましょう。