茨城県の神栖市にある「サーキットの狼ミュージアム」に行ってきました。
ここは、漫画『サーキットの狼』の著者、池沢 早人師(旧ペンネームは池沢さとし)氏の漫画家40周年を記念して開館されたミュージアム。
ご本人が名誉館長になっています。
なんと漫画に出てくるスーパーカーが20台以上も展示されているのです!
去年から今年にかけては、コロナの影響で閉館していて、ちょうど10月末に再開したというタイミングのせいか、入館者が絶えず盛況でした。
私は漫画を読んだことがないので、主人公が乗っていた″ロータスヨーロッパ”しか知りませんでしたが、以前に行ったことのある夫は、今回は新しく入ってきた”ディーノ・レーシングスペシャル(YATABE RS)″狙いで。
少し前に、FamilyMart限定で売っていたミニカーの車ね・・
この車、漫画に出てくる架空の車を特別に作ったそうです。凄すぎます!
さて、このミュージアム、元はパチンコ屋さんだったのをリノベーションしてミュージアムにしたとのこと。
そう。言われなくてもすぐわかるその建物。まんまパチンコ屋さん。
広い駐車場、パチンコ台を撤去した広いホール、高い天井、おそらく景品などが並べられていただろうホールに続く部屋、喫煙室か給湯室かだっただろう、ホールの脇にある小部屋。
それぞれ、関連書籍コーナーやミニチュア展示コーナー等々、無駄なく上手に使用されていてさすがだなあと感心しました。
コンクリート床もそのまま使用できるし、外装も看板撤去して壁や窓にペイント施して、という見た目なので、おそらくリノベーションの費用も途方もなく高いわけではなかったのでは?と思われます。
こういう活用法はいいですねー。
俺たちが愛したクルマたち 2018年 11 月号 [雑誌]: 昭和40年男 増刊
私はスーパーカー世代ドンピシャで、小学校の頃はスーパーカー消しゴムを大量に集めていました。
BOXYのボールペンのお尻ではじきながら机の上を1周させて遊んだりして。
それにしてもなぜBOXYのボールペンだったのか?
当時はじく形式のペンはそれだけだったのかな?
(↑まだ売ってた・・ちょっと欲しいかも)
そのスーパーカー消しゴムもたくさん展示されていて、車よりもそっちをじっくり見てしまいました。
ボディが透き通っている消しゴムはレアで、持っている人は羨ましがられたのを思い出しましたよ。
消しゴムの他にはバッグも人気で、親にせがんでランボルギーニカウンタックのボストンバッグ買ってもらいました。
表面がつるつるしている半円形っぽいもの。
当時はマジソンスクエアガーデンバッグと人気を二分してたな〜。
と、懐かしい記憶が次々と。
屋外の駐車場に、フェラーリはじめ見たことのないようなスーパーカーが数台停まっていて、こちらも展示品なのかと思ったら、一般の方の車でびっくり!
やはり愛好者の方たちの聖地なんだなとあらためて思いました。
もちろん、我が家の車はそこのエリアじゃない場所につつましく停めました・・
こちら、スーパーカー世代の皆様に心からおすすめします。
職場でも友人でも、大概その世代の方(特に男性)は、激しく食いついてくること請け合い。
私の現場の男性たちも、すごい盛り上がっていてスーパーカー世代おそるべし〜〜でした。
また、人が少ない時などシートに座らせてもらえることもあるそうです。
一生に一度あるかないか(ない)のスーパーカーに乗る機会!
次回こそ・・・